暴落チャートが映る複数モニターを冷静に観察する40代エンジニア、SOLANA のホログラムが浮かんでいる

1,600円で買った SOLANA が 40,000円になった話。事件相場で買って、ガチホで25倍。


※本記事は個人の経験と見解に基づく情報提供を目的としたものであり、特定の金融商品の購入・投資を推奨するものではありません。投資の最終判断はご自身の責任において行ってください。

目先の情報にとらわれずに、自分で判断する


まず数字から

2022年11月、俺は SOLANA を 1,600円で買った。

1年後、40,000円になった。

25倍

数字だけ見れば「儲け話」に見えるかもしれない。でも、これは儲け話じゃない。投資の本質の話だ。儲かったか損したかより、何を見て、何を判断したかの方が大事だと思って書いてる。


最初の失敗:BTC トレードで精神が疲弊した

仮想通貨に手を出したのはもっと前。最初は ビットコイン(BTC)のトレードから始めた。

予算は20万円。チャートを見て、上がったら売って、下がったら買って。教科書通りのデイトレ的な動き。

結果は損してない。でも精神が疲弊した

価格が気になって仕事中もチャート見てる。寝る前にも見る。起きてすぐ見る。心が落ち着かない。これじゃ本業も家族も音楽も全部おかしくなる。

「これは俺には合わない」と気づいて、すぐやめた。

トレードに向いてる人は、向いてる。でも俺みたいに集中力がいる本業を持って、家族がいる人間には、短期トレードは精神を削る作業になる。

この経験が、後の SOLANA 投資のスタンスを決めた。


2022年11月、FTX 破綻

時代は飛んで、2022年11月。

仮想通貨の世界に大事件が起きた。

FTX 破綻

FTX は当時の世界最大級の仮想通貨取引所。創業者は Sam Bankman-Fried(通称 SBF)。30歳手前の若者で、「仮想通貨界の救世主」みたいに持ち上げられてた人物。

その SBF が、ユーザー資産を勝手に流用してたことが発覚。FTX は破綻、SBF は逮捕。

ここで重要なのが、SBF は SOLANA に深く関わっていたこと。SOLANA Foundation のスポンサー的な立ち位置で、SOLANA エコシステムの中で大きな存在だった。

だから FTX の破綻と同時に、SOLANA も巻き添えで暴落した。

普段は10,000円超えてた SOLANA が、一気に1,600円台まで落ちた。


「ラッキー」と思った理由

普通なら「やばい、逃げろ」となる場面。

でも俺は **「ラッキー」**と思った。

理由は単純だ。

SOLANA の技術は問題ないから

SOLANA は当時から「次世代ブロックチェーン」と呼ばれてた。処理速度が速い、手数料が安い、開発者コミュニティが活発。技術的には何も悪いことが起きてない。

落ちた理由は、SBF という個人の不正。SOLANA そのものとは関係ない。ただの人的ミスだ。

人的ミスなら、いずれ市場が冷静になって戻る。技術が変わったわけじゃないから。

そう判断して、買った。


直感じゃない、判断だ

「直感で買った」と言うこともできるけど、正確には直感じゃない

それまで仮想通貨を3年くらい追いかけてた。BTC トレードで失敗した経験もあった。仮想通貨の本も何冊か読んだ。X やブログで他の人の発信も見てた。技術系の解説動画も見てた。

その積み重ねの上で、**「事件と技術を分けて考える」**という判断基準が自分の中にできてた。

事件で落ちた → 戻る可能性高い
技術で落ちた → 戻らない可能性ある

SOLANA の暴落は前者。だから買った。

これは直感に見えるけど、準備された判断だった。


1年で25倍、でも売ってない

買ってから1年後の2023年末頃。SOLANA は40,000円を超えた。

25倍。

普通なら「売り時!」と興奮するところ。でも俺は売らなかった。

売るつもりが、最初からなかった

俺の戦略は単純で、ガチホ(ガチでホールド = 長期保有)。

理由はトレード時代の教訓と同じ。短期で利益確定すると、精神が削られる。「もっと上がったかも」「下がる前に売っとけば」と毎日考えるのは疲れる。

それより、「いずれ価値が出るもの」を買って、放っておく方が俺には合う。


今、SOLANA はコールドウォレットの中

時が経って、Bybit(俺が使ってた取引所)が日本人向けサービスから撤退した。

そのタイミングで、SOLANA をコールドウォレット(ハードウェアウォレット、ネットから切り離された保管装置)に移した。

今もそこにある。売ってない。


なぜ売らないか

理由は2つある。

1つ目:仮想通貨にはまだ未来がある

ブロックチェーン技術自体は本物だ。10年後、20年後の世界で、何らかの形で残ってる確率は高い。SOLANA がその中の主要な1つになってる可能性も十分ある。

2つ目:日本の税制改正が近い

2026年現在、日本の仮想通貨は雑所得扱いで、利益が出ると最大55%課税される。これがバカ高い。

でも、仮想通貨を株と同じ「申告分離課税(一律約20%)」にする改正がもうすぐ来ると言われてる。実現すれば、税負担が大幅に減る。

このタイミングで売ると、現行の高税率で持っていかれる。改正後に売れば、税金が半分以下になる。

だから、待つ


ただし、ポンジには注意

仮想通貨はまだ未来があると思ってるけど、全部を肯定してるわけじゃない

実際、仮想通貨界にはポンジスキーム(後から入った人の金で、先に入った人に配当を払う詐欺的構造)がたくさんある。「絶対儲かる」「年利○%保証」みたいなやつ。

これらは技術じゃない、ただの詐欺だ。

俺が SOLANA を信じてるのは、SOLANA が技術として実態があるから。Visa を超える処理速度、世界中の開発者が触ってる、実用アプリも増えてる。

「実態のある技術」と「ポンジ」を見分けることが、仮想通貨で生き残る最低条件だと思ってる。


投資の本質、俺が思うこと

ここまで書いてきて、伝えたいことは1つ。

目先の情報にとらわれず、自分で判断する

仮想通貨界には毎日「これが上がる」「あれが暴騰する」みたいな情報が流れてくる。インフルエンサーの発言、企業のニュース、SNS の煽り。

それを全部追いかけてたら、絶対に疲弊する。BTC トレードで疲弊した俺が言うんだから間違いない。

それより、長期で見たらどうなるかを自分の頭で考える方が大事だ。

  • 技術は本物か
  • 市場全体の流れはどっちに向かってるか
  • 自分が10年後どうなっててほしいか

これを軸に置けば、目先の騒ぎに振り回されなくなる。

俺は SOLANA で25倍を取った。でもこれは結果論で、明日には半分になってるかもしれない。

それでも俺は売らない。自分の判断軸で動いてるから。


まとめ

  • 1,600円で買った SOLANA が、1年で40,000円になった
  • 買えたのは「事件と技術を分けて考える」という判断基準があったから
  • 短期トレードで疲弊した経験が、長期保有の戦略を選ばせた
  • 今もガチホ中、税制改正と長期成長を待ってる
  • ポンジには警戒、技術が本物かどうかを見極める
  • 目先の情報じゃなく、自分の判断軸を持つこと

これが俺の投資の本質だ。

ちなみに、これは投資推奨の記事じゃない。俺はこう判断して、こう動いたという記録。同じことをしても、結果は人それぞれ。

自分の頭で考える人が増えればいい。それだけだ。


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免責:本記事は個人の投資体験の記録であり、投資助言ではありません。投資判断は自己責任でお願いします。